ウツギ(別名・ウノハナ) 「夏は来ぬ」
名前 ウツギ(空木) 別名・ウノハナ(卯の花)
分類 ユキノシタ科ウツギ属
花期 5月~6月
生育地 平地および山地の川沿いや林縁
私が出会った場所 埼玉県・蓮田市(黒浜地区 5月)、東京都・御岳渓谷(5月)、高尾山(5月)、神奈川県・不老山(6月初旬)、その他 日本の各地で出会っている
ウツギは空木。枝が中空になることから名前がついた。別名・卯の花は旧暦4月の卯月に花が咲くことによる。卯の花で思い出されるのが名曲「夏は来ぬ」。その1番と5番に卯の花が描かれる。作詞は国文学者・佐佐木信綱。国文学者だけに中国に々の文字がないことから、佐々木ではなく佐佐木と書くようになったという。
そんな文学者が書いただけあってその言葉の使い方は子どもには難しく、「夏は来ぬ」は「夏は来ない」という意味だと思っていた。大人になるまで卯の花もホトトギスもクイナ(「夏は来ぬ」で歌われているクイナはクイナの仲間のヒクイナのこと)も知らなかった。知らないのに言葉の響きは大好きだった。卯の花やホトトギス、クイナがどんな生き物か知るようになって、ますますこの曲が好きになった。
夏は来ぬ
1番
卯の花の匂う 垣根に
時鳥(ほととぎす) 早も来鳴きて
忍び音(しのびね)もらす 夏は来ぬ5番
五月闇(さつきやみ) 蛍飛び交い
水鶏(くいな)鳴き 卯の花咲きて
早苗植えわたす 夏は来ぬ
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