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2008年5月29日 (木)

アサギマダラ  渡りをする蝶

名前 アサギマダラ(浅葱斑)
分類 タテハチョウ科マダラチョウ亜科
食草 ガガイモ科キジョラン、イケマ
出現期 4月~5月に第一回目の発生その後、1~2回発生、その後長距離移動をする
生息地 市街地~高山帯
私が出会った場所 埼玉県・長瀞、東京都・高尾山、栃木県・奥鬼怒、長野県・霧ヶ峰、志賀高原、四国・石鎚山  他

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妻と初めて登った山は四国の石鎚山だ。その石鎚山でこの蝶と出会った。

「きれいな蝶」
「うん、アサギマダラっていうんだ」

 それ、以来この蝶は二人にとっての思い出の蝶となった。平成2年の夏のことだ。アサギマダラは美しい蝶だ。黒と茶に縁どられた翅脈のまだら模様が、浅葱色に透き通ることから名付けられた。その響きが何とも心地よい。

 さて、石鎚山でこの蝶に出会った頃は、アサギマダラが渡りをする蝶であるという認識はなかった。実は、この蝶が渡りをすることが発見されたのは1981年、それほど昔ではないのである。

 この小さな蝶が、なんと2000キロをこえる旅をすることもあるのだという。この小さな体にどうしてそんな旅ができるのか。アサギマダラは畏敬の念を感じずにはいられない蝶である。

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