ウロコアシナガグモ 空を飛ぶ小蜘蛛の思い出
名前 ウロコアシナガグモ(鱗足長蜘蛛)
分類 アシナガグモ科アシナガグモ属
出現期 5月~7月
生息地 日本各地の都市部から山地
私が出会った場所 埼玉県・杉戸町、久喜市、新潟県・臥牛山
写真は平成19年4月に訪れた臥牛山で撮影したネコノメソウ。
撮影していたときは全く気がつかなかった。
家に帰って撮った写真を見て初めてクモの存在に気がついた。
写っているクモはウロコアシナガグモ。私の住んでいる杉戸町でも普通に見ることができるクモである。
クモを拡大すると下のような写真になる。
ウロコアシナガグモは美しいクモである。
さて、私にとってこのウロコアシナガグモは思い出深い蜘蛛である。あれは平成15年の6月のこと。クラスの生徒の一人がこの美しい蜘蛛を教室に持ってきた。その年は、総合的な学習の時間で元日本蜘蛛学会会長・筑波大学名誉教授のS教授に蜘蛛と身近な自然についての講演をしてもらったこともあり、生徒たちが蜘蛛に対して必要以上の恐怖を抱くことはなかった。というより、多くの生徒が(一般的には蜘蛛を恐れると思われる女子も含めて)蜘蛛という存在に興味を持っていた。
私はこの蜘蛛を一日透明な容器に入れておいた。するとこの蜘蛛がその容器の中に卵のう(卵がいっぱい入った袋)を作ったのだ。数日後、卵のうからたくさんのクモの子が生まれた。教室に風が吹いた、するとクモの子たちはクモの子を散らすように散らばり、そして風にのって窓の外への旅立っていった。私はそれを数人の生徒と見守った。その後、私はクラス全員の生徒とともに小蜘蛛の旅立ちを体験することになるのだが、それはアシナガグモの「生きものがたり図鑑」(現在、工事中)で紹介するとしよう。
写真 平成19年4月 臥牛山(新潟)
◆生きものがたり図鑑目次 → ここをクリック
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