ジャコウアゲハ 番町皿屋敷との関係
名前 ジャコウアゲハ(麝香揚羽)
分類 アゲハチョウ科
出現期 私が住む埼玉県では5月~9月
生息地 草地から深い森林まで
私が出会った場所 埼玉県・久喜市、杉戸町 東京都・高尾山 その他
ジャコウアゲハという蝶がいる。そう簡単には見ることができなくなってしまった蝶ではあるが、私が働いている久喜市では今も見ることができる。ウマノスズクサという毒草を食草とするため体内に毒を持ち、鳥におそわれるのが少ない蝶である。その姿から山女郎という妖しい名でも呼ばれる。
妖しい名前がついているのは成蝶だけではない。この蝶のさなぎは「お菊虫」と呼ばれている。この名前はお菊さんが「一枚、二枚……」と皿を数えるシーンで有名な、「番町皿屋敷」の伝説に由来している。「番町皿屋敷」の主人公であるお菊が、無実の罪で手打ちにされた際、後ろ手にしばられた姿に似ていることによるのだという。
ジャコウアゲハのさなぎが番町皿屋敷とつながっている、私はこの関係をすてきだと思う。
撮影
蝶 平成19年7月 久喜市(一枚目♂、二枚目♀)
さなぎ 平成19年3月 久喜市
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