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2007年6月25日 (月)

ハグロトンボ 戻ってきた自然

名前 ハグロトンボ(羽黒蜻蛉)
分類 トンボ目カワトンボ科
生息地 未成熟個体 水辺の林などの暗い場所 成熟個体 明るい水辺
私が出会った場所 埼玉県・久喜市、杉戸町、小川町、高知県・四万十市 他

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 トンボ少年だった私は、親戚の家を訪れたとき初めてこのトンボに出会った。私はその時の感動を今でも覚えている。漆黒の羽根、メタリックな輝きを持つ胴体、ひらひらと舞う飛び方。どれも私の地元にいるトンボとは違っていた。それは図鑑の中のハグロトンボが命を与えられ、私の中で羽ばたいた瞬間だった。

 昭和60年に出版された杉村光俊 著『トンボ王国』のに、ハグロトンボは次のように説明されている。

以前なら、平地の小川に行けばいくらでも見られたハグロトンボだが、今では、かなり山間部でないとお目にかかれない。

確かに、私の住んでいる地域でもかつてハグロトンボが姿を消したことがあった。ハグロトンボがみつかったことが新聞の記事になったことがあるくらいだ。しかし、最近このトンボを目にすることが多くなった。少なくとも私が働いている埼玉県久喜市ではハグロトンボを普通に見ることができる場所が存在する。今日もたくさんのハグロトンボに出会った。環境は悪い方向に向かってだけいるわけではない。それをハグロトンボは証明してくれている。自然破壊を嘆くことも大切だと思うが、自然が戻ってきたことを素直な心で見つめ、それを喜ぶことも大切にしたい。

撮影 上から

 埼玉県 小川町
 高知県 四万十市
 埼玉県 久喜市(未成熟な個体)

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