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2007年6月 5日 (火)

ウスバシロチョウ 空を舞う美しい和紙

名前 ウスバシロチョウ(薄羽白蝶)
分類 アゲハチョウ科
出現期 年1回4月下旬~5月
幼虫の食草 ケシ科のムラサキケマン、ジロボウエンゴサク
生息地 林の周辺
私のであった場所 東京都・高尾山(5月初旬)、新潟県・奥胎内(5月下旬) 、松之山温泉(5月中旬)

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 ウスバシロチョウは空飛ぶ和紙といった形容がふさわしい蝶だ。一年のうち春のほんの短い間見られるスプリング・エフェメラル(春のはかない命)である。この蝶は氷河期の生き残りでもあるようだ。

 この蝶の食草はムラサキケマン。しかし、成蝶はムラサキケマンには産卵せず、近くにある木の下枝などに産卵する。そして卵のまま越冬して翌年、卵からかえる。小さな卵のまま、一年近くを過ごすということが驚きである。

 ウスバシロチョウは、シロチョウという名前からモンシロチョウの仲間だと思う人が多くいるようだ。しかし、ウスバシロチョウはアゲハチョウ科に属する。シロチョウ科ではないので,ウスバシロチョウという名前は適切ではないことから、ウスバアゲハに名前を変えようとする動きがあったようだ。
 ウスバアゲハという響きは悪くはない。しかし、名前を変えることでまた違った混乱を呼ぶこともある。私は、ウスバシロチョウはウスバシロチョウのままでよいと思う。 

撮影 
上 平成19年6月3日(日) 新潟県奥胎内
下 平成20年5月18日(日) 東京都高尾山

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