フォト

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« マミジロ あこがれの鳥のとの出会い | トップページ | オオルリ(大瑠璃)  瑠璃色の囀り »

2007年5月25日 (金)

ミソサザイ 鳥の歌

名前 ミソサザイ
分類 ミソサザイ科
生息地 山地から亜高山の渓流沿いの林
私が出会った場所 栃木県・日光東照宮裏、湯滝周辺、福島県・裏磐梯、長野県・戸隠森林公園、埼玉県・伊豆ヶ岳 その他多くの場所で

Kowa0016

Img_6406

Edimg_6382

 ミソサザイはスズメより小さな鳥である。しかし、その小さな体からは想像がつかないほどの素晴らしい声量で歌を歌う。そしてその歌声は、パブロ・カザルスへの連想に繋がっていく。

パブロ・カザルスは武器ではなくチェロという楽器を手に、独裁政治を行うフランコ政権と戦ったスペインの名チェリストである。
 95歳直前の1971年10月24日、カザルス最後の国際舞台となる「国連デー」記念コンサートが行われた。プログラムが終了した後、指揮台をおりたカザルスは、静かに客席に話しかけた。
 
 「これから短いカタルーニャの民謡を弾きます。私の故郷のカタロニアでは、鳥たちは平和(ピース)、平和(ピース)、平和(ピース)!と鳴きながら空を飛ぶのです」と。私は、繰り返されるピースの響きを聴いただけで涙してしまった。それほどすてきな響きを持つ言葉だった。いや、言葉というよりも音楽といってよいのかもしれない。

 そして彼は「鳥の歌」を演奏した。その演奏はうまいとか下手とかといったものを超越していた。カタロニア民謡である「鳥の歌」には様々な鳥の名前が読み込まれているという。その中にミソサザイも含まれている。ミソサザイの歌声は、私にカザルスの言葉そして「鳥の歌」の魂の震える演奏を思い出させてくれる。

撮影 上から 
日光・東照宮裏
裏磐梯 平成19年5月 
裏磐梯  〃

◆いきものがたり目次  ○分類別(名前の順)  ○投稿順

◆ホームページ →幻の森

« マミジロ あこがれの鳥のとの出会い | トップページ | オオルリ(大瑠璃)  瑠璃色の囀り »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/143900/15199212

この記事へのトラックバック一覧です: ミソサザイ 鳥の歌:

« マミジロ あこがれの鳥のとの出会い | トップページ | オオルリ(大瑠璃)  瑠璃色の囀り »

最近の写真