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2007年4月30日 (月)

キジ  国鳥との出会い

名前 キジ(雉)
分類 キジ科
生息地 平地から山地の草原、農耕地
私が出会った場所 埼玉県・久喜市、春日部市(内牧サイクリングロード)、宮代町、渡瀬遊水池、栃木県・多々良沼、
長野県・戸隠周辺、日光 他 日本の各地で出会っている

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この時期は田園を歩くとキジと出会うことが多い。
日本の国鳥であるキジ。大人になるまで見たことがなかった。
初めて見たとき、その大きさに驚いた。そして、それが飛び立ったことにまた驚いた。

私のふるさとにこんな鳥が住んでいたとは、
子どもの頃の私には、キジのあの大きな鳴き声が耳に届いていなかった。
子ども時代の私は、自然が大好きであったにもかかわらず。

撮影 上 平成19年4月29日 春日部市
    下 平成22年4月 日光 (後で追加した写真です)    

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2007年4月21日 (土)

イチリンソウ(一輪草) 寂しさの似合う花

名前 イチリンソウ(一輪草)
分類 キンポウゲ科
生育地 山野
私が見た場所 東京都・高尾山、栃木県・三毳山(群落になる)、埼玉県・四阿屋山など

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イチリンソウ(一輪草)の花が妖精に見えた。

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 イチリンソウはキンポウゲ科イチリンソウ属に属する花。和名のイチリンソウは茎の先端に花を一個開くことによる。

 イチリンソウの仲間は、早春木々が芽吹く前の、太陽の光が十分に地面に届く間に成長し、花を咲かせる。そして、木々の葉が茂る頃には実を結び、姿を消していく。イチリンソウの仲間はヨーロッパでスプリング・エフェメラル(春のはかない命)と呼ばれている。美しい響きを持った言葉だ。イチリンソウには寂しさを感じるうたが多い。

  真実寂しき花ゆえに一輪草とは申すなり 北原白秋
  道なき谺一輪草の寂しさよ         加藤加世子

撮影 平成19年4月21日 三毳山

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2007年4月16日 (月)

ヒカゲツツジ 坪山にて

名前 ヒカゲツツジ(日影躑躅)
分類 ツツジ科
生息地 山地の岩尾根など
私が出会った場所 坪山

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ヒカゲツツジとはなんとも寂しい名前である。今まで見たいと思ったことはなかった。
実際見てみると、美しかった。心惹かれる花であった。

撮影 平成19年4月15日(日) 坪山

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2007年4月15日 (日)

ハマシギ  巧みな集団飛行

名前 ハマシギ(浜鴫)
分類 シギ科
生息地 海岸、河川の岸など。日本へは旅鳥または冬鳥として渡来。
私が出会った場所 千葉県・谷津干潟、船橋海浜公園、群馬県・多々良沼 他

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 シギの多くは旅鳥であり、春と秋に日本に立ち寄る。ハマシギは冬に日本の海岸で過ごすものもあり、日本で最も普通に見られるシギである。 写真は冬羽で灰褐色の目立たない色であるが、5月には夏羽となり、背面が赤味のついた褐色になり、腹部に大きな黒いもんができる。ハマシギは常に群れている。初夏の干潟ではその群れが何千、何万という数になる。

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 潮が満ち、ハマシギが一斉に飛び立つ。ハマシギの集団飛行は実に見事である。何百という数のハマシギがまるで一つの生き物のように集団で飛ぶ。集団で右に左に、そして急旋回。ぶつかることはない。この集団飛行にはどんなメカニズムが働いているのであろう。実に不思議であり、実に興味深い。

撮影 平成19年4月14日(日) 谷津干潟

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ルリタテハ 青の魔力

名前 ルリタテハ(瑠璃蛺)
分類 タテハチョウ科
食草 サルトリイバラ 
生息地 市街地から山地
私が出会った場所 埼玉県・春日部市(内牧サイクリングロード)、杉戸町、久喜市、栃木県・三毳山、東京都・高尾山

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「かなりあ」などの童謡で有名な西条八十に「蝶」という詩がある。

蝶  西条八十

やがて地獄へ下るとき、
そこに待つ父母や
友人に私は何を持つて行かう。

たぶん私は懐から
青白め(あおざめ)、破れた
蝶の死骸をとり出すだらう。
そうして渡しながら言ふだらう。

一生を
子供のやうに、さみしく
これを追つてゐました、と。

 青ざめ破れた蝶とははどんな蝶だろう。青ざめた蝶であるのだから、それは青い蝶であるとは限らない。しかし、この詩を読んだ時、私の頭にはルリタテハの姿が浮かんでいた。子どもの頃、ルリタテハはあこがれの蝶だった。ルリタテハに初めてあったのは小学生の時だった。息をのむという瞬間が、小学生の自分にあったことを覚えている。

 西条八十の「蝶」という詩は、好きな詩ではない。私は生きた蝶を取り出したい。そして「子供のように楽しくこれを追っていました」と言いそうな気がする。だからこそ、私は詩人になりきれないのであるが…

 ルリタテハは成虫で越冬する。冬枯れの風景の中、この蝶の青は鮮烈だ。私はルリタテハから青の魅力、いや、青の魔力を感じる。

撮影 平成19年4月 三毳山

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イワウチワ 坪山にて

名前 イワウチワ(岩団扇)
分類 イワウメ科イワウチワ属
花期 4月~5月
生育地 山地の岩地
私が出会った場所 群馬県・谷川岳、神奈川県・坪山

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イワウチワはしばらくあこがれだった花。あこがれだったけどいつもいつも見られなかった花だった。

 谷川岳に、この花を見に行った年は、例年にない大雪で天神平が雪で埋まっていた。花どころではなかった。次に、いわき市にこの花を見に行った。時期が早かったようで、てかてか光る葉を見ることはできたが、花は咲いていなかった。

 初めて見ることが出来たのはリベンジで出かけた谷川岳だった。不思議なもので一度見られると次々と見るチャンスが訪れる。
 坪山はヒカゲツツジの群生で最近急に人気が出てきた山。その山でイワウチワに出会った。こちらの群生も見事だった。

撮影 平成19年4月15日(日) 坪山

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2007年4月14日 (土)

ダイシャクシギ カニを捕まえた

名前 ダイシャクシギ(大杓鴫)
分類 シギ科
生息地・時期 干潟・日本には旅鳥として春と秋に飛来
私が出会った場所 千葉県・谷津干潟

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 ダイシャクシギは日本で見ることのできる最大級のシギである。日本には旅鳥として春と秋に渡来する。また、冬鳥として越冬するものも存在する。特徴は写真のような大きく下に曲がったくちばしだ。日本名のダイシャクシギは大杓鷸で、長いくちばしを柄杓(ひしゃく)の柄に例えたものである。英名はEurasian Curlewで、これは「カーリュー」というこの鳥の鳴き声に由来している。

 写真は谷津干潟で見たダイシャクシギが蟹を捕まえたところ。ゆっくりと干潟を歩き、長いくちばしを根本まで深々と泥の中に差し込んで獲物を捕まえる。くちばしの機能を十分に活かした見事な狩りと言えよう。

撮影 平成19年4月14日(日) 谷津干潟

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2007年4月 9日 (月)

キバナノアマナ  黄に染まる

名前 キバナノアマナ(黄花の甘菜)
分類 ユリ科
花期 4月~5月
生育地 山野
私が出会った場所 新潟県・臥牛山

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キバナノアマナはあこがれの花。先日訪れた高尾山で見られるかと思ったが見ることはできなかった。そのあこがれの花に新潟で出会えた。
あこがれの生き物は100を超える。それだから毎年あこがれとの初めての出会いがある。わざわざ会いに行かなくともひょんなことで出会うことがある。今回もそんな出会いだった。

撮影 平成19年4月8日 臥牛山

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2007年4月 8日 (日)

コシノコバイモ  あこがれの花

名前 コシノコバイモ(越の小貝母)
分類 ユリ科バイモ属
花期 3月~4月
生育地(分布) 北陸地方の低山(他 静岡県、福島県)
私が出会った場所 新潟県臥牛山

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昨年新潟を訪れたときには、探しても探しても見つけることができなかった花。見つけられなかったためあこがれになった花、そんな花に今年は出会えた。
道ばたではない、望遠でなくては撮影できないような場所にひっそり咲いていた。

撮影 平成19年4月8日  村上町臥牛山

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