フォト

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« ニホントカゲ 日本に青い爬虫類がいる | トップページ | ツユクサ ( 露草) つゆ草を花と思ふは誤りである »

2006年9月15日 (金)

ウスバキトンボ 素朴な疑問

名前 ウスバキトンボ(薄羽黄蜻蛉)
分類 トンボ科
出現期 4月~11月
生息地 平地や丘陵地の池、沼、水田
私が出会った場所 埼玉県・杉戸町

Img_68031

ウスバキトンボは東南アジアの熱帯地方から海を渡って日本にやってくるトンボだそうだ。
日本で世代交代を繰り返し、北海道やカムチャッカまで北上するが、寒さに弱いため本州より北では全滅するという。「トンボ王国」( 杉村光俊・著 新潮文庫)、「トンボのすべて」( とんぼ出版)、「ヤマケイポケットガイト水辺の昆虫」( 今森光彦・著 山と渓谷社)等の本の紹介では、いずれも北へ北へと飛んでいくことが紹介されていてはいるが、途中で引き返すという記載は一切無い。それどころか、 越冬して生き残ったものは翌年また南に向かうという記述もある。同じ昆虫でもアサギマダラやオオカバマダラなどの蝶は、北に向かった後、故郷に向かって引き返す世代の蝶が生まれるのにこれはどういうことだろう。

すべてのウスバキトンボがただ北にだけ向かう本能を持っているとすると、ウスバキトンボはすぐに絶滅してしまうことになる。しかし、こんな素朴な疑問に答えてくれる本は今のところ存在しない。お盆の頃空を埋め尽くすほどに飛ぶことから精霊(ショウリョウ )蜻蛉とも呼ばれているようだが、私はその特徴が精霊のようだと感じる。
ウスバキトンボは謎である。

 平成18年9月10日(日) 杉戸町にて撮影

◆いきものがたり目次  ○分類別(名前の順)  ○投稿順

◆ホームページ →幻の森

« ニホントカゲ 日本に青い爬虫類がいる | トップページ | ツユクサ ( 露草) つゆ草を花と思ふは誤りである »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/143900/11884551

この記事へのトラックバック一覧です: ウスバキトンボ 素朴な疑問:

« ニホントカゲ 日本に青い爬虫類がいる | トップページ | ツユクサ ( 露草) つゆ草を花と思ふは誤りである »

最近の写真