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2006年6月 3日 (土)

エビネ(海老根) 江戸時代にもあったエビネブーム

名前 エビネ(海老根)
分類 ラン科
花期 4月~5月
生育地 山野の落葉樹林
私が出会った場所 東京都・高尾山、栃木県・佐野市

Edimg_6938

  最近訪れたとある林 でエビネを見つけた。エビネは林の奥でひっそり咲いていた。エビネは盗掘によって絶滅の危機に瀕しているランの仲間である。

 エビネは漢字で海老根と書く。根の形が海老にみえることから命名されたという。そんな根の形を見てみたいという衝動に駆られるが、盗掘のために絶滅の危機に瀕しているという状況下では、根を見るようなことは、教師である自分にはとてもできない。

 エビネの名前が最初に文献に現れるのは1491年。大沢久守の日記「山科家礼記」に花材としてエビネを生けたことが記されている。江戸時代になるとエビネは園芸植物として人気を博すようになり、江戸中期には多くの品種が作られたという。そして、昭和40年から50年にかけて、再びエビネブームが起こる。そして、多くのエビネが盗掘され、それは今も続いているというわけである。

Edimg_6916  

 私が愛用している「山渓ハンディ図鑑山に咲く花」のエビネの項目に黄色型の海老根が紹介されていた(キエビネではない)。栃木県の山でその黄色型を見つけた。望遠レンズを使って写真を撮ったが、遊歩道のから離れたところで近寄れるところになかったため、エビネに絡まっている蔓が外せなかったのが残念。でも近寄れる場所ならとられてしまったと考えると仕方がないのだが。

Img_5372

撮影 上から

平成18年5月 東京都高尾山
平成19年5月 東京都高尾山
平成19年5月 栃木県佐野市

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