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2006年5月 7日 (日)

フクロウ 最後の最後で

名前 フクロウ(梟)
分類 フクロウ科
生息地 平地から山地の林に一年中
私が出会った場所 茨城県(5月)、長野県・戸隠森林公園 (5月)、長野県・野辺山(1月)

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これから書くのは平成18年のゴールデンウィークの最終日の出来事。私は自宅から車で30分で行くことができるとある神社に、フクロウを見に出掛けた。一ヶ月前にもフクロウを見にその神社に出掛けたのだが、その時は抱卵中ということでその姿を見ることはできなかった。

午前11時に神社に到着した。「おしかったですね。10分前までそこの樹に止まっていたんですけど」という悲しい言葉が私を迎えた。
フクロウの噂を聞いて集まった野鳥好きが、一人又一人と帰っていく。次から次へと現れる野鳥ファン達も昨日は一日中見ることができなかったという話を聞いて、諦めて帰って行く。私も1時間半境内をぶらぶらした後、帰ることにした。その時はフクロウを見に来た人たちは一人もいなくなっていた。車に戻りエンジンをかけたとき傘を境内に置き忘れてきたことに気がついた。観察道具をすべて車の中に置いて、境内に戻った。そして、そこから携帯電話で妻に電話した。

「だめ、ここに来る10分前まではいたんだって、運悪いよ」
「惜しかったね。でどうするの」
「帰るよ。もう誰もいないんだ。昨日もみんなで探したけどとうとう現れなかったっていう話を聞いて、今日はもうだめだろうってみんな帰っちゃったんだ」
「今一人なの」
「うん、誰もいない。これから帰るから。(そのとき正面のけやきの木に突然影が舞い降りる)おー、何か降りてきた。フクロウ!あっ、ごめん、後でまた電話するから」

私は携帯を切って、車まで双眼鏡と撮影機材(デジスコと呼ばれるもの)を取りに戻った。
そしてフクロウの写真を撮った。100枚近く撮ったのだがどれもこれもピンぼけばかり。まともに映っているのは3枚だけだった。
このフクロウ体験を通して、私はカメラをデジタル一眼レフに変える決心をした。

それでは私の好きなフクロウを詠った俳句を3句

梟の啼く樹より闇湧きてくる 高橋克郎
梟の目玉みにゆく星の中  矢島渚男
ふくろふが夜の廊下を歩きけり 角川春樹

フクロウは昼間ではなく夜の鳥なのだ。

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撮影 上 平成18年5月7日(日) 茨城県
    下 平成23年1月  野辺山

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