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カテゴリー「写真」の記事

2011年2月24日 (木)

画像検索 

 私は2つのブログを書いている。1つはこの「幻の森通信」、もう一つは「いきものがたり」。訪問者数は圧倒的に「いきものがたり」の方が多い。「いきものがたり」の最後のブログを書いてから2年間が過ぎた。全く更新していないのに今でも1日100人以上が訪問している。Pict005111

 昨日その理由の1つがわかった。

ココログは様々なリサーチ機能がついている。この1か月で一番訪問数が多いのは「ギンリョウソウ」について書いたブログだ。私はGoogleでギンリョウソウを検索してみた。そして、画像検索のトップで紹介されている写真の1つに自分が撮影したものとそっくりの写真を発見した。それをクリックしてみると、私のブログ「いきものがたり」が立ち上がった。そっくりなのではなく、私が撮影した写真だった。

Img_8318ed その他のアクセス数が多いブログで取り上げた生き物名を検索してみた。そのうちの多くで、私が撮影した写真が画像検索のトップに掲載されていた。画像検索のトップに掲載されているのはハンミョウ、ヒメツチハンミョウ、スイバ、ジョウザンミドリシジミ、エビネ、キンエノコロ、キバナノアマナ、ミヤマシロチョウ、ミソサザイ、アオカナブン、イチリンソウ、チングルマ、ミゾソバ(以上2011年.2月24日現在)。 その他、赤とんぼ、春蘭の検索で現れる画像でもトップに紹介されている。おそらくこの画像検索から私のブログを訪問する人が多いのだろう。

 このところブログでの写真紹介は、停滞しているが、写真は撮り続けている。私が演劇について書く文章は硬くなりがちである。その文章に一見全く関係がないと感じられる写真を挿入してはどうだろうか。奇妙奇天烈なブログになるかもしれないが、次のブログ記事から試みてみたい。

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画像 上~ギンリョウソウ(銀龍草)  中~キンエノコロ   下~ミソサザイ

いずれも画像検索で紹介されている写真。

2006年6月13日 (火)

武満徹『Vision in Time』展

6月11日(日) 『武満徹 in Vision』展をみるため、オペラシティにでかけた。
そこで武満徹の次のような言葉に再会した。

◆私は、音を使って作曲するのではない。私は音と協同( コンポレート)するのだ。だが、私が、時に(作曲家として)無力感に捉えられるのは、私がまだ協同者の言葉をうまく話せないからだ。   『時間の園丁』

私は自然を題材に劇を創り続けてきた。それは苦しくも喜びに溢れた取り組みだった。そして今、私は劇だけではなく、自然を題材に写真を撮るということにも喜びを感じている。ただ、私は写真を撮る際にも、ただ自然を使って作品を生み出すのではなく、自然と協同( コンポレート)しようと考えている。無力感にさいなまれつつ…

6月5日(月) 体育祭の振替休で訪れた、奥日光で撮影したカワガラス。

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2006年5月20日 (土)

スミレいろいろ  今年出会ったスミレたち

日本はスミレの種類の多い国である。スミレの王国といわれてもいる。「日本のスミレ」(山渓ハンディ図鑑6)というスミレばかり集めた美しい図鑑には、93種類の基本種(変種を含む)が紹介されている。私はこの一ヶ月の間で10種類以上のスミレを見ることができた。

「すみれの花咲く頃 初めて君を知りぬ」という宝塚歌劇団のシンボルとなった歌にも歌われているすみれ。今年出会った印象的な花の写真を集めてみた。

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ヒナスミレ
 4月9日 高尾山

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ナガバノスミレサイシン
  4月9日 高尾山

 

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タチツボスミレ
  4月9日 高尾山

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マルバスミレ
 4月9日 高尾山 

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アカネスミレ
 4月9日 高尾山

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エイザンスミレ
 4月9日 高尾山

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フモトスミレ
4月22日  御岳山

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アケボノスミレ
 4月22日 御岳山

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ヒゴスミレ
5月3日 白馬山麓

      

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2006年5月13日 (土)

メジロ  堂ヶ島温泉にて

Pict0031mejirojpg1 このところ仕事が忙しく、ブログを更新する余裕が持てなかったが、自然の写真(特に生き物の写真)は撮りためていた。これから少しずつその写真を紹介していこうと思う。

2月18日・19日に堂ヶ島温泉を訪れた。これはホテルから海に向かう遊歩道で写したメジロの写真。

堂ヶ島を訪れるのは3度目。同じ所を繰り返し訪れることで、自然を見る目が深まったことを感じることができる。

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2006年2月13日 (月)

旅 井頭公園・羽田沼 水鳥を楽しむ

2月11日(土)・12日(日)の2日間、鳥見の旅に出かけた。
出かけたのは栃木県真岡市・井頭公園と大田原市・羽田沼。特に水鳥を楽しんだ。

PICT0045-1 パンダのような顔つきからバンダガモとも呼ばれるミコアイサ。
私が働いている久喜市にある昭和池でも見ることができるが、警戒心が強くなかなか近くで撮影することができない。井頭公園のミコアイサは人からえさをもらうことはないが、けっこう近くまで寄ってくる。

PICT0115-1 こちらも埼玉ではお目にかかることの多くないヨシガモ。
このカモを羽田沼で多数見ることができた。

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2006年1月24日 (火)

雪の菅平 ~美は到るところにある~

美は到るところにある(アンリ・ファーブル)

菅平高原でスキー林間が行われた。生徒の実習の写真を撮る傍ら、雪の菅平の写真も撮った。私が美と感じる写真を紹介したい。PICT0020-1

ファーブルは問いかける「雪は見事なその六放射形について何を知っているであろうか」と。続いてファーブルは虫が作り出す美しい構造物に触れ、「虫には美を感ずる能力があるか」を問う。
ファーブルの「美は到るところにある」という言葉は次のように続く。「ただし、これはその美を認める能力のある眼があるということを特に条件としての話である」
ファーブルは美とは何かという哲学を突き詰めていき、最後には「答えに到達することはないだろう」と結んでいる。

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私はなぜ自分が雪の創り出す世界に美を感じるのか説明することができない。しかし、それに美を感じられる眼をもった人間に生まれてよかったと思う。

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2006年1月21日 (土)

ダイサギ・コサギ 雪に白鷺

PICT0015-1雪に白鷺…色合いが互いに似て見分け難いこと、また目立たないことのたとえ(広辞苑)

さて、埼玉は今年初めての雪。私は雪が降ると無性に鳥が見たくなる。近くの古利根川に、車で出かけた。雪の中、幻のような白鷺の写真を撮ることができた。

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雪の中に佇むダイサギ

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雪の中に佇むコサギ

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雪の中を舞うダイサギ

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2006年1月15日 (日)

オオタカ現る!

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久喜の諏訪地区でオオタカが出ているとの連絡を受け車でその場所に向かった。

そして、木にとまっている二羽のオオタカをじっくり見ることができた。1羽は成長メスもう1羽は若鳥だった。久喜市で木にとまっているオオタカを見るのは初めてのことだ。(写真は送っていただいたものです。許可を得て掲載させていただきました)

ootaka-2006 オオタカの存在は、久喜市にまだ豊かな自然が残っていることの証しとして特筆すべきことだ。連絡を受けたのが自宅ではなかったのでカメラを持って行けなかったのが残念。左の写真は二羽のオオタカが飛び立ったところを、同行した埼玉県生態系保護協会久喜支部長にカメラを借り、私が写したものである(こちらも先ほど添付で送っていただきました)。
 

PICT0062-1車に戻ると車の近くに羽根が散乱していた。どうやらオオタカが獲物をそこで食したらしい。獲物の主はコガモだった。
 オオタカがコガモを襲う。コガモの命がオオタカを生かす。これが自然界の命の法則である。
 緑の光沢がある美しい羽根を持ち帰って写真に撮った。

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贅沢は素敵だ ~ハワイ紀行6~

『いまなぜ青山二郎なのか』(白州正子 新潮文庫)に青山二郎の次のような言葉が紹介されている。

「ぜいたくな心を清算する(はぶく)要はない。ぜいたくに磨きを掛けなければいけない」

PICT0049  ハワイの旅は贅沢な旅だった。一番の贅沢はハカラウ森林国立野生動物保護区というハワイ固有の生物が生息している場所に、数え切れない観光客の中で妻と二人だけが訪れ、森を独占できたこと。

 次は世界で一番活発に活動しているキラウエア火山で溶岩を肉眼で見ることができたこと。私たちにふさわしい贅沢だと感じる。
山肌を流れる溶岩に向かって1時間程度歩いたが、現在は溶岩まで近づくのは一日の旅では難しいようだ。ハワイでは溶岩に近づくことは禁止されていないというところがすごい。生命を落とした人もいるという。

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写真のように溶けたバターのような滑らかな溶岩はハワイではパホエホエと呼ぶ。ハワイの言葉の響きは面白い。

PICT0029-1.溶岩が海に流れ込んでいる所で水蒸気が上がっている。夜になるとこの水蒸気が溶岩の赤い色に染まった。暗すぎて写真には写せなかったが。

PICT0004-1 さて、3番目の贅沢は宿泊したホテル。ヒルトン・ワイコロア・ビレッジというスーパー・メガ・リゾートに泊まった。三棟のタワーが存在し、そのタワーからタワーへ、モノレールやクルーザーボートで移動するという大規模なホテルだった。自然を愛する人の多くは、宿泊や食事で贅沢をすることを避けるのだが、、私たちは自然を愛しつつも宿泊や食事でも贅沢がしたいと考えている。もちろんそれはお金を使うだけの贅沢ではない。贅沢の中で最も重視されるのは、心の贅沢だ。

先日上演した自作『青空』は戦争を扱った作品だ。その時代は「贅沢は敵だ」という言葉が庶民に浸透していた時代だ。贅沢が敵であるその時代は悲しい時代だった。私は「贅沢は敵だ」という標語に「素」という漢字を挿入した人の感性が好きだ。

ハワイの旅は、素敵な贅沢を楽しんだ旅であった。

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2006年1月14日 (土)

ハワイ固有の自然を求めて2~ハワイ紀行5~

PICT0025-1 ハワイ固有の自然が残る森、ハカラウ森林国立野生動物保護区にはオヒヤの木と呼ばれる木が多い(オヒヤという響き、日本人の私にとってはちょっと心地よい響きであった)。その木は年に2回レフアという花を咲かせる。木と花が別の名前で呼ばれているのだ。この木と花は、女神ペレがその仲を引き裂いたという悲恋の伝説が存在する。

◆若くハンサムな若者オヒアはがキラウエアの地にやってきたとき、火の神ペレはオヒヤに一目惚れしてしまう。しかし、オヒヤにはレフアという恋人がいた。オヒアはペレの愛を拒む。怒ったペレはオヒヤを木に変えてしまう。嘆き悲しむレフアを、神が可哀想に思い、赤い花にしてオヒアの木に咲かせるようにした。◆

KOWA0011-1_edited そんなオヒヤの森には、スズメ大のかわいらしい鳥ハニークリーパー(蜜吸い)の仲間などがたくさん生息している。私たちはハカラウ森林国立野生動物保護区で3種類のハニークリーパーを見た。その3種類は次のような特徴を持った鳥である。

Amakihi アマキヒ 緑が混じった黄色、黄色が混じった緑といった鳥で。この個体数は多い。
 IIwi イーヴィー(写真…あまりに動きが素早くぼけてしまったのが残念) 全身と嘴の赤い鳥。大きな声でよく囀る。一番見たかった鳥であり、一番個体数の多い鳥でもあった。
 Apapane アパパネ イーヴィーよりも赤みの濃い小さな鳥。

ハワイのハニークリーパーの種類は他の地域と較べ圧倒的に多く、一種から五十種以上に進化したといわれている(ただその多くはすでに絶滅している)。もしダーウィンがガラパゴスよりも先にハワイに来ていたら、進化論はハワイで生まれただろうという学者もいるそうだ。

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★ ハカラウ森林国立野生動物保護区での探鳥を満喫して車に戻ると、車の下に雛をつれたNene ネネがいた(左写真)。ネネはハワイの州の鳥である。カナダガンが進化(退化)した鳥で、水かきが小さく、飛ぶための胸の筋肉が落ちている。肉食獣のいないハワイならではの鳥なのだ。以前はもっと低い場所にも棲んでいたようなのだが、この鳥もマングースなどの生息する低い場所から追われ、高地でのみ生活する鳥になってしまったようだ。
ネネのたどった道を知って演劇について考えた。水辺で生活することがなくなったネネは、水かきが退化した。渡りをする必要がないネネは胸の筋肉が落ちた。使わないものは退化する。演劇もただその場その場を楽しむ作品ばかりになってしまえば、奥深さを感じることができるような味蕾は退化してしまうだろう。そういう意味で、演劇はネネにはなってはいけないのだと思う。
ただ、ネネはかわいい。特に今回のような子連れであれば、そのかわいさといったら…。

PICT0048-1帰り道、ハワイの山々が夕日を浴び美しかった。
写真はフアラライ山。 朝7時に出発してホテルに着いたのが夜7時過ぎ。12時間のハワイ固有の自然に出会う旅はとても充実したものとなった。Hawai'i Nature Explorersの長谷川久美子さんの「何としても楽しい時を過ごしてもらう」という姿勢は素晴らしい。次にハワイを訪れることがあれば、またお世話になりたい。

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