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2014年1月15日 (水)

植田正治のつくりかた

 東京駅ステーションギャラリーで行われていた写真家・植田正治の写真展「植田正治のつくり方」を12月30日に妻と2人で見に行く予定だった。ところが行く直前に、東京駅ステーションギャラリーが12月29日~1月1日まで休みであることに気がついた。それで1月2日に行くことにした。ところが1月1日に体調を崩してしまった。そのため1月2日は行くことを断念、3日も体調はよくならず断念。1月4日・5日は1日部活、展覧会は1月5日までということで、とうとう展覧会に行けなくなってしまった。

 悔しいので、Amazonで写真集「植田正治のつくり方」を購入、そして録画しておいた「日曜美術館」(昨年放送)の植田正治特集を見て、行ったような気持ちになることにした。

 そして、なぜ自分が砂丘の写真家と呼ばれる植田正治に惹かれるかが理解できた。「砂丘は巨大なホリゾント」、そう彼は言う。彼の言葉が意味するホリゾントは、ただ白いだけの色のつかない幕としてのホリゾント。私も色がつかないホリゾントが好きだ。更に大黒や、無機質な灰色の壁が好きだ。背景は役者の表現を通して、観客の脳裏に創られる。そう考えている。

 「植田正治のつくり方」には、今や世界的な写真家の1人として名が通っている彼も、悪意としかとれない棘のある酷評に晒されたことが記録されていた。読んだ後、気持ちが悪くなる批評。この批評家は彼をこき下ろすことで自分の存在を示したのだろう。誰かを批判することによって、自分が注目されるようなことはしたくないと思った。

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