フォト

最近のトラックバック

« 2012年1月 | トップページ | 2012年7月 »

2012年3月に作成された記事

2012年3月29日 (木)

私にできること

4月号で掲載される自作『ふるさと』の作者の言葉として次のような文を送った。

 数年前に自作を上演してくれた学校の一つが、津波の被害にあったことを知った。その学校の惨状を写真で見て、胸が締めつけられた。それからずっと考えてきた。自分に何かできることはないだろうか。自分だからこそできることはないだろうかと。そして、辿り着いたのが「ふるさと」だ。元気になれる劇が創りたいと思った。観た人が元気になれる劇、そして、それによって上演した人が元気になれる劇。

 「ふるさと」は古川里美(=ふるさと)が転校してきたことで、故郷を嫌いだった子どもたち全員が故郷を好きになる話だ。内容に震災と関わる部分はないが、あの日のことを思い続けて書いた。部員の引率を考慮すると、被災地での上演は簡単ではない。しかし、私一人なら出かけられる。被災地で、この劇を上演したいと思う方がいたら、手伝いに行きたい。上演ということになれば観に行きたい。そして応援したい。元気になる手助けがしたい。今心からそう思っている。

関東での発表の後、この思いは更に強くなっている。今、この思いの実現のために私は動き出した。

今日までのこと

 

◆2月18日

ジャパンライム社によるDVDの撮影があった。昨年の劇づくりに続く、脚本作りのDVDだ。脚本を創るための本ではなくDVDである。正式な依頼を受けてから、どんなアプローチが可能か悩みに悩んだ。膨大な資料を読み、膨大な資料を用意した。いったいどれだけの時間をこのために費やしたであろう。わたし自身の最新作『ふるさと』はいかにできたかを目で見える形で紹介した。また、久喜中学校演劇部の部員全員が創作に取り組み、できあがった作品の中から2本を選出し、その2作品を集団創作していく過程を紹介した。そして、その日に完成した作品を、それぞれのチームがその日に劇の形で発表した。

朝の8時30分に撮影開始、夜の8時に撮影終了。完成が待ち遠しい。

◆2月10日

新作『ふるさと』が「演劇と教育 4月号」に掲載されることが決定した。この日、脚本と作者の言葉を送った。

 

 

◆3月11日

東日本大震災から一年後のこの日、雑誌のインタビューを新宿で受けた。雑誌は日本照明家協会が発行している「日本照明家協会雑誌」である。およそ1時間半のインタビュー。我ながらよく話したと思う。バックナンバーをいただいたが、大変立派な雑誌であった。雑誌の発売が待ち遠しい。

 

◆3月24日

関東大会で『ふるさと』を上演した。金賞を受賞することができた。更に創作作品賞も受賞することができた。その上更に嬉しいことに第12回全国中学校総合文化祭(中文祭)栃木大会への推薦校として久喜中学校が選出された。

 

« 2012年1月 | トップページ | 2012年7月 »

最近の写真