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2011年10月30日 (日)

『とも』『怪談の多い料理店』感想  その4

この夏に行った久喜中学校演劇部第一回公演『とも』『怪談の多い料理店』に届いた感想を紹介します。 ※( )内は斉藤が補足

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『とも』は最後に見た時より演技が自然になっていてよかったです。知輝くん(『とも』の主人公の一人。病院に入院している。智花に恋をしている)は、本当に恋する男子中学生に見えたし、子ども達(病院に入院している子ども達)もみんな小さな男の子や女の子に見えました。また、智花(『とも』の主人公の一人。病院に入院している)が賞状(大会で受賞した最優秀脚本賞)を破る時、目が涙で光っていてすごかったです。

私は『とも』はもう何度も観ていますが、今日もまた泣いてしまいました。あと、最後の虹がきれいでした!

『怪談の多い料理店』は、みんなの声や表情や細かい仕草までもが『とも』のときとがらっと変わって驚きました。とても20分前に別の役を演じていたとは思えませんでした。

あと、トイレのノックや天邪鬼と取り憑かれた弥生、茂美の声が重なるところがぴったり合っていて感動しました。きっとタイミングの練習を何度も何度もやったのでしょうね。音響のタイミングもぴったりで、ぞくっとしました。特に、木の葉天狗と風の合わせには驚きました。こういう細かいところまで丁寧につくっているからこそ、ラストの感動が大きくなるんですね。さすがです。

学校の怪談(『トイレの鼻毛さん』『山姥の微笑み』)はどちらも面白く、声を立てて笑ってしまいました。

水晶と翡翠のシーン(二人は妖怪退治の専門家で、森で妖怪達を殺していく)は、天使のような優しくて可愛らしい話し方と美しい音楽が逆に残酷さを引き立てて、何とも言えない恐ろしさを感じました。あのシーン大好きです。

死んでいく妖怪達は感情を爆発させたりしないのに、あえぎの間の台詞一つ一つからたくさんの思いが強く伝わってきて、心を打たれました。天邪鬼の叫び(彼を守ろうとした静という少女とともに、弓矢が突き刺さり死んでいくシーン)は、逆に台詞よりも強く天邪鬼の思いが伝わってきました。まさに魂の叫びという感じでした。とても心打たれました。

ラスト(妖怪達が勢揃いして観客にあいさつをするシーン)も感動的でした!

みんな今日はこんなに素晴らしい劇を観せてくれてありがとう!!!!!これからも頑張ってください。

                                              演劇部OG

写真 ギンリョウソウ(銀龍草 別名 ユウレイタケ) 『怪談の多い料理店』をイメージした花を思い描いたとき、まず最初に頭に浮かんだのがこの花。【撮影 青木ヶ原樹海 2010年】

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