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2011年1月26日 (水)

サンタが町にやってくる 3 後日談

 『サンタが町にやってくる』には後日談がある。クリスマス会での上演後しばらくして、ライオンズクラブという団体から、私たち演劇部の取り組みについて会合で話をしてほしいという依頼があった。私は、『サンタが町にやってくる』を上演したクリスマス会の話をした。

 話が終わった後、突然、会のリーダーである医者の方が立ち上がって言った。
「話を聞いて、今私はとても感動しています。みなさんに私からお願いがあります。こんなすてきな活動をしている演劇部を私たちで支援したいと思うのですが、いかがですか」

 大きな拍手が起こり、帽子が回された。みながその帽子の中にお金を入れ、最後にその帽子は私に渡されたのだ。帽子の中には10万円ものお金が入っていた。もちろん私は、丁寧にお断りした。しかし、「ぜひ有効に使ってください」ということで、私たち演劇部は、そのお金をいただくことになった。

 その後、どのようにそのお金に込められた気持ちに応えたらよいか、ずいぶん悩んだ。最終的に、私は久喜市にある総合文化会館の小ホールを借りて劇を上演することにした。上演劇は『夏休み』。発表当日、会場は満員立ち見となった。クリスマス会の関係者もライオンズクラブの方もたくさん観に来てくださった。

 今思う。『サンタが町にやってくる』という劇そのものが、私たちにとってサンタだったのではないかと。この劇のおかげで私たちはたくさんのプレゼントをもらった気がする。

 1月30日(日)に『とも』を、思い出深い久喜市の総合文化会館小ホールで発表する。20年前に『サンタが町にやってくる』を上演したあの時の気持ちを思いだし、現在の部員とともに『とも』を上演したい。

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