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2011年1月 2日 (日)

『とも』とは?

 『とも』は知輝と智花、そして友川大空(そら)の3人の「とも」の物語だ。そして、それは友の物語であり、共に生きる物語である。そして『とも』は、私の30年近い演劇人生の中で一度も扱ったことのない、恋をモチーフにした作品である。舞台は病院。数多くの映画やドラマで見ることのできるおなじみの設定である。難病ものというカテゴリーに入るといってもよいのかもしれない。
 まあ、私たちの世界を知らない多くの人にとっては、たかが中学演劇なのかもしれないが、「たかが」などとはこれっぽっちも思っていない自分は、今まで存在した難病ものとはちょっと違った切り込み方をしたいと思い、『とも』を創った。
 読売新聞で「今までの難病ものとは違う」と評された映画版『半分の月がのぼる空』は、DVDを購入して何回か観た(原作は未読、漫画は2巻まで読んだ)。確かに、この映画は「今までの難病もの」とは少し違っていた(映画は原作とはエンディングが違うようである)。違ってはいたが、自分が求めている方向性とも違うことを確認し安心した。
 昨年のこの時期に創った『七つ森』はラストの直前まで笑いが起こる、笑いに満ちた作品であったが、今回の作品は笑いは一度も起こらないかもしれない。笑いが起こる可能性がないわけではないが、笑いはあってもばか笑いではないだろう。それでも面白くなるということを証明したいと思うのだが、さてどうなることか。

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