フォト

最近のトラックバック

« 回顧2007 演劇1 私と演劇 | トップページ | 回顧2007 演劇3 劇団桟敷童子 »

2008年1月21日 (月)

回顧2007 演劇2 ラーメンズ

 昨日、2007年に私が関わった演劇または演劇人のことを書いた。
 今日は、私が触れた演劇またはその周辺について書こう。
 2007年、私が最も心を動かされレたのはラーメンズの作品群だ。ラーメンズのことは私の教え子の一人が以前からすごいすごいと話していたので、その存在だけは知っていた。そして、WOWOWがラーメンズの作品をオンエアしたとき、私はそれをみた。ただしほんのさわりだけ。そしてさわりだけみて次をみるのをやめた。私がみたのは第9回公演「鯨」の第一話「ことわざ仙人」だった。今回再びその作品に出合ったが、やはり「ことわざ仙人」は面白くなかった。しかし、頑張って続きをみるべきだった。そうしていたら、ラーメンズに浸る日々が3年早く訪れたはずだ。もし、3年早まっていたら、彼らに受けた影響が…。考えまい。今、出合えたことを喜ぼう。

 今回私がもう一度彼らの作品に触れてみようと思ったのは、N HK教育が演劇を扱う番組で彼らの作品を取り上げたからである。それは第16回公演「TEXT」。見終えた後、ラーメンズ=お笑いグループという考えは跡形もなく崩れ去っていた。魂が震える笑いに出合ったと感じた。それは「釣りバカ」や「Mr.ビーン」をみて、笑うどころか、怒り出してしまう私が、笑える笑いだった。すぐにアマゾンでラーメンズの作品で入手できるものを探し、そこで見つけたDVDボックスを注文した。妻もラーメンズのファンとなったため、二人で毎日毎日彼らの作品群を楽しんだ。現在までにみたのは次の通り。

 第8回公演「椿」
 第9回公演「鯨」
 特別公演「零の箱式」 
 第10回公演「雀」 
 第11回公演「CHERRY BLOSSOM FRONT345」
 第12回公演「ATOM」 
 第13回公演「CLASSIC」
 第14回公演「STUDY」
 第15回公演「アリス」
 第16回公演「TEXT」

 この作品群の中でも「TEXT」の完成度は特に高い。笑いに知性がある、見事に計算尽くされた構成、そのラストは詩情が漂う。雑誌「演劇ぶっく」の今月号はラーメンズ作品の作・演出を務める小林賢太郎が表紙を飾り、彼のインタビューも収録されている。妻が本屋で見つけて買ってきてくれた。私はラーメンズというよりそのブレーンである小林賢太郎に興味がある。今年は彼の活動から目が離せない。

◆幻の森通信・目次 →ここをクリック

◆ホームページ→幻の森

« 回顧2007 演劇1 私と演劇 | トップページ | 回顧2007 演劇3 劇団桟敷童子 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/143900/17773812

この記事へのトラックバック一覧です: 回顧2007 演劇2 ラーメンズ:

« 回顧2007 演劇1 私と演劇 | トップページ | 回顧2007 演劇3 劇団桟敷童子 »

最近の写真