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2006年1月31日 (火)

『時効警察』 クスリ、クスリのよい薬

 先週と今週、テレビ朝日の連続ドラマ『時効警察』をみた。映画や演劇の世界で活躍する5人が交替で脚本・監督を務めるという試みがユニークだ。その5人とは三木聡、岩松了、園子音、塚本連平、ケラリーノ・サンドロビッチ。その劇づくりに興味を持っている、岩松了とケラリーノ・サンドロビッチが参加しているのでは、見ないわけにはいくまい。

 ドラマの筋とは関係なく随所に挿入される笑いは、時に滑っていると感じることもあるが、嫌な気分をもたらすものではない。肩が凝ることなく、怒ることなく見ることができる。『時効警察』の作り手達の笑いの概念は、私のそれに近いものを感じる。『スイングガールズ』や『Mr.ビーン』の監督が笑いと考えている、私にとっては絶対に笑いにならない笑いは一切登場してこない。

 2作目のドラマ終了時に出た「マイケルはジャクソンですが このドラマはフィクションであり 登場人物・団体名等は全て架空のものです」というテロップには笑った。
 3作目(岩松了・脚本・演出)は全体が自然。一発芸の爆笑はないが、一発芸の笑いに笑いでなく怒りを感じてしまう私にとっては、とにかくこのクスリ、クスリの笑いが薬である。さてケラリーノ・サンドロビッチはいつ登場するのだろう、『時効警察』にブラックの笑いが加わるのだろうか。今から楽しみである。

 推理ドラマの感想に笑いのことばかり書いてしまったが、『時効警察』は推理の善し悪しを云々する作品ではないと私は考えている。

追伸
薬といえば、インフルエンザ。タミフルのおかげでひどくならずに治った。

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