雪の菅平 ~美は到るところにある~
美は到るところにある(アンリ・ファーブル)
菅平高原でスキー林間が行われた。生徒の実習の写真を撮る傍ら、雪の菅平の写真も撮った。私が美と感じる写真を紹介したい。
ファーブルは問いかける「雪は見事なその六放射形について何を知っているであろうか」と。続いてファーブルは虫が作り出す美しい構造物に触れ、「虫には美を感ずる能力があるか」を問う。
ファーブルの「美は到るところにある」という言葉は次のように続く。「ただし、これはその美を認める能力のある眼があるということを特に条件としての話である」
ファーブルは美とは何かという哲学を突き詰めていき、最後には「答えに到達することはないだろう」と結んでいる。
私はなぜ自分が雪の創り出す世界に美を感じるのか説明することができない。しかし、それに美を感じられる眼をもった人間に生まれてよかったと思う。
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